VR向けセカンドライフ「Project Sansar」テスターとしてMayaクリエイターを招待中

3D空間でアバター同士が交流できるSecond Life(セカンドライフ)を提供するLinden Lab(リンデンラボ)が、Oculus Rift向けの新しい仮想空間プラットフォーム「Project Sansar」の最初のテスターとして開発者を招待していると発表しました。

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2016年1~3月に発売される製品版Oculus Riftに合わせてProject Sansarのパブリックベータ版をリリース、2016年末には正式版をリリースすることはすでに発表されています。その前段階、クローズドアルファとしてAutodeskのMayaが使える一部の開発者のみ招待されてます。Mayaで3Dコンテンツを作成し、その後、新しいプラットフォームへ作品をエクスポートします。

「我々は、VR作成のためのエントリの障壁を低くしたい。」とリンデンラボCEO Ebbe Altberg氏が述べてるとおり、Wordpressのように簡単にユーザーがVRコンテンツを作成できるようにしたいと考えているようです。

OculusなどのVRヘッドマウントディスプレイの他にも、PC、モバイルでの操作も可能にするとのこと。ライバルサービスとしては、最近約12億円の資金を調達した「AltspaceVR」、そしてセカンドライフ創立者が辞めて始めた「High Fidelity」、そんな中で、Project Sansarがどんな完成度でリリースしてくるか、とても楽しみです。

リンク

Second Life Developer Invites Creators to Test its VR World ‘Project Sansar’ – VRFocus

Second Life Developer Invites First Creators to Next-gen Made-for-VR Virtual World – Road to VR

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