アバター同士がVR内で交流できる仮想空間プラットフォーム「AltspaceVR」が、追加で1000万ドル(約12億円)資金調達したと発表しました。前にも約6億円ちかくもの資金も調達していて、今回のと合わせると約18億円以上の資金になります。
新しい投資家には、
- Comcast Ventures
- Rothenberg Ventures
- Streamlined Ventures
- Promus Ventures
- Maven Ventures
- Western Technology
- Lux Capital
- Raine Ventures
- Dolby Family Ventures
などが挙げられています。
「AltspaceVR」は、2013年に設立したばかりのカリフォルニアに拠点を置くVRベンチャー企業で、VR内でコミュニケーションをとるSNSとして2015年5月からリリースしました。LEAP MotionやKinectにも対応していて、テキストや動画、ゲームなどをアバター同士で楽しむことができます。
プラットフォームは、すでに50カ国以上のユーザーが仮想空間を共有していてなお拡大しています。さらに、視線追跡のアイトラッキング機能も追加してアバター同士のアイコンタクトも可能にしています。こんなに拡大していて期待されてるとはちょっと驚きです。セカンドライフの事もあってVR系のSNSプラットフォームは当分流行らないとふんでいましたが、もう近くに来ているのかも知れません。
リンク
AltspaceVR Raises Extra $10M to Accelerate Growth and Product Development – Road to VR
AltspaceVR Raises $10.3M to Accelerate Product Development – VRFocus