Linden Labが開発したアバター同士が3D空間で交流できる「Second Life(セカンドライフ)」が、Oculus Rift向けのVR版「Sansar」を2016年中に正式リリースすることを発表しました。
ヒンディー語で「世界」という意味のプロジェクトネーム「Sansar」からも、気合いが入っています。2016年1~3月発売の製品版Oculus Rift「Rift」の発売と同時期に、アルファ版「Sansar」をリリースするとのことです。
さて、アバター同士がVR内で交流するプラットフォームがここにきて加速してきたように思えます。需要が追いつくか分かりませんが、Linden Labの創立者Philip Rosedale氏が同社を辞めて立ち上げた新しいサービス「High Fidelity」も1750万ドルの資金調達に成功しましたし、アイコンタクトがとれる機能も追加した仮想空間プラットフォーム「AltspaceVR」も合計18億円以上も資金調達していますし、このジャンル、どうなるかとても楽しみです。
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Could the Oculus Rift help give Second Life a second life? – Quartz