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HP Labsら、VR内の仮想オブジェクトを知覚できない程度に調整することで多様な触覚を再現する研究を発表

HP Labsとスタンフォード大学の研究者らは、VR内の仮想オブジェクトを調整することでさまざまな触覚を再現する研究を発表しました。

論文:VR Grabbers:Ungrounded Haptic Retargeting For Precision Grabbing Tools
著者:Jackie Yang, Hiroshi Hiro, Alex Thayler, Tico Ballagas

本論文では、VR内の仮想オブジェクトをユーザに分からない程度に位置を調整することで触覚を再現するUngrounded Haptic Retargeting技術を用いた研究を提案します。

実証するために、Viveトラッカーを装着した箸を使用して、さまざまな大きさのモノをつかむ実験を行います。結果、箸の動きはすべて同じでありながら、仮想オブジェクト側を動的に調整することで錯覚させ、それぞれの触覚を再現することに成功しました。

錯視の限界としては、ユーザが受け入れられる仮想世界と物理世界との間の最大位置差が-1.48~1.95cmであることも報告します。

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