Autodesk Researchら、指先に液体を流しこんで触覚(圧力、振動、温度)を生成するハプティックデバイス「HydroRing」を発表

Autodesk Research、マニトバ大学、トロント大学の研究者らは、指先での触覚(圧力、振動、温度)を再現する装着型ハプティックデバイス「HydroRing」を発表しました。

論文:HydroRing: Supporting Mixed Reality Haptics Using Liquid Flow
著者:Teng Han,Fraser Anderson,Pourang Irani,Tovi Grossman

本デバイスは、3Dプリントしたプラスチックと薄く柔軟なラテックスチューブ(厚さ0.1mm)で構成され、チューブ内に液体を流すことで指先へ触覚を提供します。チューブ内の液体の特性を動的に調整することにより、触覚フィードバック(圧力、温度、振動)の範囲を作り出します。

デバイスは、指先に取り付ける形式で、指の腹部分に液体を流すことで触覚を再現します。仕組みとしては、温水および冷水タンクからポンプでドリップチャンバを通して、指先へ輸送します。指を通過した液体は、バルブを通してタンクへ排出されます。

振動はバルブを連続して開閉することで生成し、圧力はバルブを閉じ逆流も防ぐことで生成します。温度は、温冷水を引き出す2つのポンプを制御することによって生成します。 1つには55〜60℃の温水が含まれ、もう1つには1〜2℃の冷水が含まれます。

これらのことで、振動、圧力、温度の触覚フィードバックを再現することができ、VR/ARなどのアプリケーションでの活用を可能にします。

 

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