ジョージア工科大学の研究者たちは、集団での自由飛行ロボット動作において衝突を回避したフォーメーション飛行を実証した映像を公開しました。
映像では、5機のドローンがぶつかることなく近くを飛び回る様子が映し出されます。
集団ドローンにおいて、ドローン同士がぶつかる理由の1つに、他のドローンにより発生した乱気流で機体が揺れ隣のドローンに衝突するというのがあります。
今回の研究では、それを回避するために「Top Hats」と呼ぶ2フィート(約60cm)の仮想帽子をそれぞれのドローンにかぶせました。このことで、他のドローン下で起きる乱気流を避けることを可能にし、集団飛行を実証します。
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