ソーシャルVRプラットフォーム「AltspaceVR」が人型アバターを導入しました。今まではロボット風宇宙人のような物体しかありませんでしたが、これからはヒューマノイドが参加です。ヘアスタイル、肌のトーン、シャツ、ズボンスタイルなど90種類の組み合わせカスタマイズができます。
AltspaceVRとは、VR空間内でアバター同士が交流するSNSプラットフォームです。特徴としてはテキストチャットがなく音声会話のみ(絵文字あり)でのコミュニケーションなところで、PC向けVRヘッドセットに対応し、LEAP MotionやKinectといったモーションキャプチャもサポート、最近では全身モーションキャプチャシステム「Perception Neuron」にも対応しています。
さらに、視線によるアイコンタクトも導入されいて、数々のイベント・ライブ・プレスリリースなども開催・連携し盛り上げています。直近のニュースでいえば、テーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)」を公式対応したことでしょうか。VR内でボードゲームを皆が囲んでプレイする姿は圧巻で、VR内なので3Dによる特殊効果が存分に使えるのも魅力です。それに加え、モバイル対応にも積極的で現在クローズドアルファ版ですが、Gear VRに対応しています。開発者向けSDKも公開中。
2013年に設立したにも関わらず総額18億円以上の資金を調達し、既に50ヶ国に対応している「AltspaceVR」、今回人型アバターを導入してきたということでますます発展していく流れと思われます。
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