MIT、濃い霧でも対象物までの距離を正確に計算できる新しいレーザーベースのイメージングシステムを発表

MITの研究者チームは、濃い霧でも対象物までの距離を正確に計算できる新しいレーザーベースのイメージングシステムを開発しました。

自動運転車などは、レーザー照射に対する散乱光を測定するセンサを使用して、対象物の距離や性質を分析し検出しますが、霧の中では困難になります。

霧は、空中に浮かぶ小さな水滴の集合でできているため、あらゆる方向に光を散乱させ正確な計算ができません。

そこで、MITの研究者らは、濃い霧でも正確に計算できるアルゴリズムを開発しました。また、加湿器から作成する霧を使用して、1メートル範囲の小さな実験ボックス内にてテストしました。

結果、人間の目が識別できるよりも21cm(人が36cm、システムが57cm)離れた物体を正確に検出することができました。これは実験ですので、自然の霧よりも高密度でテストしているため、実際の霧ではより良い成果が出ると述べます。

 

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