VRブロードキャストプラットフォームを開発する米シアトルベースのスタートアップ「VREAL(Virtual Reality Entertainment And Livestreaming)」は、Axioma Venturesが率いるシリーズAラウンドで1,170万ドルを資金調達したことを発表しました。
ラウンドは、Axioma VenturesのほかにIntel Capital、AET Fundが名を挙げます。また、既存の投資家にはUpfront Ventures、Vulcan Capital、CRCM Venturesが含まれます。
現在開発中のプラットフォームは、VRでゲーム実況する様子をリアルタイムに他のVRユーザもしくは2Dモニタユーザに放送することができるサービスです。視聴者は、放送されているVR内にアバターとして参加し閲覧することができます。
VRデバイスがない2Dモニタのユーザは、VR内のカメラ位置からの放送を閲覧することができます。また、VRライブストリーミングに加えてソーシャル機能も備えており、ユーザ同士のやりとりも可能とします。
現在は、特定のパートナーとクローズドアルファでテストされており、参加したい方はこちらより応募メールを送ることができます。
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