香港城市大学、ウェアラブルデバイスのテキスト入力に指と指の相互作用で片手操作する技術を発表

香港城市大学の研究者らは、スマートウォッチなどのウェアラブルデバイスのテキスト入力をサポートするために、指と指の相互作用により片手で操作するインターフェース技術「FingerT9」を発表しました。

FingerT9: Leveraging thumb-to-finger interaction for same-side-hand text entry on smartwatches
著者:Pui Chung Wong,Kening Zhu,Hongbo Fu

本稿は、シングルタップによる文字入力を採用するT9キーボードレイアウトをフィンガーセグメントに適応することでウェアラブルデバイスへのテキスト入力を提案をします。

上の画像のように、指の関節で区切る2~9までが文字キー、1がスペース、小指にdeleteとselectが配置されます。

これら親指以外の4本の指がキーボード部分になり、余っている親指でそれぞれをタッチしてテキスト入力を可能にします。

 

関連

仮想空間での手や指の追跡に、ウェアラブル電子皮膚を使用して位置や角度を再構成する手法が登場 | Seamless

アーカイブ

ページ上部へ戻る