米ボストンに拠点を置くスタートアップ「Neurable」は、VRとBCI(brain-computer interface)を融合させた非侵襲的脳制御VRデバイス「BCI headset for HTC Vive」を発表しました。
それは、EEG(脳波)センサーが後頭部に装備されたHTC Viveを使用し、脳活動のパターンを分析、ユーザーの意図を判断しVRコンテンツ内の操作をイメージだけで実行することを可能にします。
記事によると、脳活動をリアルタイムに解釈するために機械学習が使用されていると述べます。
同社は、本デバイスを現在ロサンゼルスで開催されているSIGGRAPH 2017にてestudiofutureと共同でVRゲームプレビューを展示しています。
また、Unity開発者がシステムをゲームに統合できるようにSDKも提供しています。2016年には、シードラウンドとして200万ドルの資金調達もしています。
以下の動画は、米VRメディアUploadがSIGGRAPH 2017で体験したビデオです。
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