AppleのARKitとiPhone 7を使用してInside-outのVRトラッキングを可能にしたデモ映像が公開。Tilt Brush3Dアートワーク作品を周囲に配置。障害物は3D点群で表示

Nexus Studiosは、AppleのARKitとiPhone 7を使用してInside-outのVRヘッドセットトラッキングを可能にしたデモ映像を公開しました。

デモ映像では、GoogleのTilt Brushで作成した3Dアートワーク作品が複数配置されたVR空間を歩きながら楽しむ様子が映し出されます。

ARKitは、CoreMotionデータとカメラのセンサーデータを融合した「VIO:Visual Inertial Odometry」を使用して正確に周りの世界を追跡しています。その追跡を利用して3Dアートワーク作品を配置しVRにおいてのトラッキングを可能にします。

また、本来であれば現実世界の障害物が怖くて歩き回ることはできませんが、ここでは障害物を知らせるために、近づくと障害物に沿った3D点群が表示される仕組みが採用されています。

 

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