UCサンディエゴ、手話をテキストに変換するワイヤレス・グローブを開発。手の背中に整備された9本の伸縮センサーの動きでコーディング。100ドル以下で構築

カリフォルニア大学サンディエゴ校のエンジニアは、米国における手話のアルファベットをテキストにワイヤレスで変換するグローブ「The Language of Glove」を開発しました。

本デバイスは、手の動きを検知しアルファベットを一文字ずつテキスト出力することを可能にします。

装置は、革製の手袋が使用され、指の背中に9本の伸縮センサーを搭載、基盤は手の甲にセットの構造です。安価で柔軟性があるグローブだと主張し、100ドル以下で製造したと述べます。

この伸縮性がある9本のセンサーから、伸張または曲げられたときに電気抵抗を変化させすべての位置に基づいて手話アルファベットの異なる文字をコーディングすることを可能にします。

例えば、文字「A」(親指がまっすぐで、他のすべての指がカールされている)のコードは「011111111」、文字「B」(親指が曲がっている、他のすべての指がまっすぐ)のコードは「100000000」といった具合で9桁のコードを生成しBluetoothを介してスマートフォンやコンピュータ画面に信号を送信します。

最終的な目標は、バーチャルハンドやロボットハンドをコントロールできるより直感的なデバイス、触覚も含めたスマートグローブを作成することだと述べます。

 

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