Microsoft Researchの「Holoportation(ホロポーテーション)」、Oculus Riftを使用したVRも実証した新映像を公開(UIST 2016)

2016年3月にMicrosoft Researchが披露した「Holoportation(ホロポーテーション)」が、2016年10月16-19日に東京で開催するユーザインタフェースに関するトップカンファレンス「UIST 2016」にて発表されます。

それにあたり新たな紹介ビデオが公開されました。新ビデオでは、HoloLensだけでなくOculus Rift DK2を使用したVR空間でのリアルタイム遠隔処理も実証しています。

holo

 

Holoportationとは

Holoportationとは、人の3Dモデルを圧縮しリアルタイムに世界のどこにでも伝送し再構築させる3Dキャプチャ技術をHoloLensと組み合わせたシステムです。遠隔にいるユーザー同士が物理的に同じ空間に存在しているかのようにコミュニケーションできる技術として話題になりました。

開発チーム

Sergio Orts-Escolano, Christoph Rhemann, Sean Fanello, David Kim, Adarsh Kowdle, Wayne Chang, Yury Degtyarev, Philip L Davidson, Sameh Khamis, Mingsong Dou, Vladimir Tankovich, Charles Loop, Qin Cai, Philip A Chou, Sarah Mennicken, Julien Valentin

名前を見ると、Microsoft Researchを離職して立ち上げた集団「perceptiveIO」のメンバーが目立ちます。perceptiveIOの詳細は過去記事をご参照ください。

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