元Microsoft技術者による新会社「perceptiveIO」SIGGRAPH 2016にて論文を3つ発表。ハンドトラッキング、3D形状解析技術、リアルタイムパフォーマンスキャプチャー技術

元Microsoftの従業員らが2016年6月に新設したサンフランシスコベースのスタートアップ「perceptiveIO」が、早速2016年7月24-28日に米カリフォルニア州アナハイムで開催のCGおよびインタラクティブ技術の学術的祭典「SIGGRAPH 2016」にて論文を一部共有することを発表しました

(perceptiveIOとは?過去記事参照

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27,28日に3つ披露されます。

ハンドトラッキング

コンピュータビジョンベースによる検知で、手のジェスチャー操作をデスクトップやVR内に反映させる技術です。映像も公開されており、既存のハンドトラッキングよりも滑らかに、しなやかに、自然に動いてる様子を確認することができます。詳細ページはこちら。論文はこちら。

過去にも記事にしましたので、そちらも合わせてご覧ください。

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3D形状解析技術

3D形状解析において、指先でインタラクティブに3Dラベリングしてくれる「SemanticPaint」という技術です。物体の表面に触れるだけで、簡単にシーンを分割しながら同時に自分の環境をスキャンすることができます。Kinectの延長線上といった技術で、3D形状を計測し出力する精度がトラッキング含め向上しています。詳細ページはこちら。論文はこちら

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リアルタイムパフォーマンスキャプチャー技術

三次元空間における人間の動作や表情をデジタルデータとして取り込む最新技術です。「Fusion4D」と呼ばれ、キャプチャに加えてライブマルチビュー、再構築した映像をリアルタイムにPCなどにライブで送信します。新しく映像も公開され、比較などその精度を視覚的に確認することができます。

詳細ページはこちら。論文はこちら。

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