中国企業の「Shadow Creator」は、自社開発するVR/ARヘッドセット「HALO」を中国のCCG EXPO2016にて発表しました。
公式サイトによると、Qualcomm Xiaolong 820を搭載し、ホログラフィックディスプレイを装備、広視野角、ジェスチャー操作、リアルタイムのマップ構築、VR/ARの切り替え、などの情報が書かれています。ここでいうARとはホログラフィック表示(MR)と思われ、VRとMRのスイッチ切り替えが可能なデバイスという事になります。加えて、Androidベースのホログラフィックアプリケーション開発プラットフォームも起動するとしています。
価格も発表されており、9,800元(約15万円)で2017年1月から中国にて販売を開始する予定です。その他地域の価格などは2017年になってから発表していくとしています。HALOの公式ページはこちら。
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