アイトラッキング技術を得意とするSensomotoric Instruments(SMI)は、モバイルVRプラットフォームへの視線追跡を実証した映像を公開しました。映像では、アイトラッキングのほかに「Foveated rendering」という視線の中心だけ高解像度で周囲を低解像度にレンダリングすることでコンピュータへの負担を減らす技術も実証しています。
SMIのChristian Villwock氏(by UploadVR)によると、Gear VRなどのVRヘッドセットで機能させる場合、手動によるカスタマイズが必要になると言い、搭載には数千ドルかかるとも述べています。そして、モバイルVRプラットフォームへの利用は約4〜6週間でできるようになるとのことです。
各VRヘッドセットメーカーともコンタクトを持ってるとし、この技術を動作させる利点を示しメーカー側が準備できたときに準備できてる事が今できること。Foveated renderingよるフレームレートとパフォーマンスの大幅な飛躍を含め、次世代型VRヘッドセットにはデフォルトでアイトラッキングが搭載していると個人的には確信している、と氏は述べています。