Epic Games、Unreal Engine 4とHTC Viveを使ってVR内でVRコンテンツを構築するエディタのプレビュー映像を公開

Epic Games社は、同社が提供するゲームエンジンUnreal Engine 4をVRエディタで使用しコンテンツを作るプレビュー映像を公開しました。

「これは完全に非現実的なエディタであり、私はこれが本当の革命の始まりだと思います。すべての3DツールとアプリケーションがVRで利用可能になるだろう。」と述べるのは、Epic Games社CEOのTim Sweeney氏。映像を見ると、HTC ViveとSteamVRコントローラーを使ってオブジェクトをその場で拡大させたり回転させたり移動させたりといった方法で構築しており、さらにUnreal Engine 4のUIがプルアップし、平行して開発を進めています。VR内でビジュアルプログラミングをやっている感じです。

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公式リリース日含めた詳細に関しては、2016年3月14日から開催されるGDC2016で発表するとのことです。VRエディタでいえば、先日記事にした「Envelop VR」が有力でしたが、ここで大本命が出てきたといったところです。そして、Oculus Story Studioが、サンダンス映画祭でOculus Touchを使ったVRイラストツールアプリ「Quill」を発表したように、VR内でVRコンテンツを制作する行為は時代の流れなのかもしれません。

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