Omega Ophthalmics、ARを取り込むため眼の中にレンズを埋め込む侵襲的移植アプローチ「レンズインプラント(IOL)」を開発中

米ケンタッキー州を本拠に置く「Omega Ophthalmics」は、ARを取り込むため眼鏡やコンタクトレンズではなく、眼の中に外科的に埋め込む侵襲的アプローチ「レンズインプラント:intraocular lens implant (IOL) 」を開発しています。

レンズインプラントは新しいものではなく、眼の中の水晶体が濁ってしまう病気として知られる白内障などの解決法として一般に使用されています。白内障手術は、曇ったレンズを除去し、薄い人工タイプのレンズで置き換えることも含まれるからです。

そこで、同社共同創設者の眼科医Gary Wortz氏は、単なるレンズだけでなくARを追加するアプローチを考えました。「Gemini Refractive Capsule」と呼ばれ、今のところ、7人の患者で臨床試験をしているところで6ヶ月間事変は発生していないと言います。

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