Amazon Web Servicesは、特別なプログラミングや3Dグラフィックスの専門知識を必要とせずに、VR/AR/3Dコンテンツを開発するためのツールキットとプラットフォーム「Amazon Sumerian」を一般公開しました。
Amazon Sumerianは、2017年11月「Re:Invent」にて発表され、数ヶ月間のプライベートベータ版で運営されていましたが、今日、誰でも使用できるようになりました。
本ツールを使用すると、ビジュアルエディタやJavaScriptエディタを使用しオブジェクトを編集、公開することができ、また、Webブラウザベースで実行できるため、ネット環境があれば素早く作成することが可能です。作成したコンテンツは、クラウド内に保存されます。
実行は、Oculus Rift、HTC Vive、モバイルデバイスで可能。レンダリングに WebGL JavaScript API、仮想現実デバイスにWebVR JavaScript APIが使用されます。また iOSデバイス上でARKitフレームワークや、Androidデバイス上でのARCoreもサポートしています。
FBX形式やOBJ形式の3Dアセットファイルのインポートがサポートされています。Unityプロジェクトも近日中にサポートされる予定。