トロント大学とKAISTによる研究チームは、棒状の硬く変形しないデバイス上で曲げ、伸縮、ねじれの錯覚を作り出す触覚フィードバック技術 「PseudoBend」を発表しました。
論文: PseudoBend: Producing Haptic Illusions of Stretching, Bending, and Twisting Using Grain Vibrations
Seongkook Heo : University of Toronto, Toronto, ON, Canada
Jaeyeon Lee : Korea Advanced Institute of Science and Technology, Daejeon, Republic of Korea
Daniel Wigdor : University of Toronto, Toronto, ON, Canada
本研究は、VR内で起こる棒の曲げ、 伸縮、ねじれを剛体デバイスで再現するアプローチを提案します。剛体デバイスは、6自由度力センサーと振動アクチュエータが備わっており、デバイスに加えられる力またはトルクの変化に基づいて、オブジェクトの変形中に発生する振動をシミュレートすることで再現します。