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韓国発のARチーム「LetinAR」、シリーズAで360万ドルを資金調達。薄型ARグラスを構築できるレンズ「PinMR」を開発

AR向け光学システムを開発する韓国スタートアップ「LetinAR」は、 Kakao Ventures、Naver Corporationなど韓国の大手インターネット企業2社と他の韓国ベンチャーキャピタル3社が率いるシリーズAラウンドから360万ドルの資金を調達したことを発表しました。

同社は、眼鏡型ARデバイスに取り付けるARレンズ「Pin Mirror (PinMR™) Lens」を開発しており、すでに発表しています。PinMRは、既存のARデバイスにおける課題(かさばるボディ、狭い視野、複雑な製造プロセス、不正確な色表現など)をクリアするプロダクトだとしています。

PinMRは、「ピンホール効果」を適用し、透明基板に埋め込まれたピンミラーに基づいています。スモールミラーは、約45°で傾けられ、マイクロディスプレイからの光を反射させることで虚像をユーザに届けます。

スモールミラーは、人間の瞳孔よりも小さいので、人間の目はミラーを検出することはできないため、体験の邪魔をすることはありません。そして、反射ベースのデバイスなため、回折ベースまたは屈折ベースのデバイスとは異なり、色収差の問題がありませんし、ハーフミラーやライトガイドなどと比較して、はるかに薄いデバイスを実現します。

FoVは対角線41°、DoF(被写界深度)は手前25cm-無限を実現します。また、レンズ自体はシンプルな構造なため、大量生産を容易にし、これにより、スマートグラスメーカーは、PinMRを使用することで、薄型のARスマートグラスを構築できます。