Media Interaction Labら、糸をベースにしたセンシング技術「RESi」発表

Media Interaction Labとヨハネス・ケプラー大学の研究者らは、糸をベースとしたセンシング技術であるRESi(Resistive tExtile Sensor Interfaces)を発表しました。

論文:RESi: A Highly Flexible, Pressure-Sensitive, Imperceptible Textile Interface Based on Resistive Yarns
著者:Patrick Parzer,Florian Perteneder,Kathrin Probst,Christian Rendl,Joanne Leong,Sarah Schütz,Anita Vogl,Michael Haller

本論文は、導電性と抵抗特性を備えた糸が圧力センサとして機能するアプローチを提案します。この糸を使った手縫いの刺繍や、ミシンで縫った織物などの繊維製品を用いたアプリケーションを提示します。

デモ映像では、ソファに縫い付けた糸を電気の切り替え制御に使用したり、ズボンのパッチとして縫い付けスマートフォンの制御に使用したり、綺麗な刺繍をインターフェースとして活用したり、多様な用途に使用している様子を確認することができます。

 

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