東京大学など、首に装着するウェアラブルテレプレゼンスシステム「JackIn Neck」発表

東京大学とSony CSLによる研究チームは、首に装着して使用するウェアラブルテレプレゼンスシステム「JackIn Neck」を発表しました。

論文:JackIn Neck: A Neckband Wearable Telepresence System Designed for High Comfortability

著者:Akira Matsuda,Kazunori Nozawa, Jun Rekimoto
所属:University of Tokyo, Sony CSL

本論文は、首に装着するテレプレゼンスデバイスを提案します。これにより、遠隔にユーザと対話したり、遠隔から作業のサポートを可能にします。

デバイスは、魚眼レンズ付きカメラ、スピーカー、マイクを備えたシンプルなフォームファクタです。別途ネックハウジングマウントでスマートフォンを胸の前で固定することにより、ユーザの顔を表示したテレプレゼンスも可能にします。

このデバイスは首に掛けるように装着するため、ハーネスやベルトで身体に固定する必要がなく着脱が容易であり、両手をふさぐことなく利用することができます。また、デバイスが肩の上に接地することで、装着した状態で腕を動かしたり歩きまわったりしてもデバイスが揺れにくく、安定した映像を撮影することができます。さらに、腕や頭の動きに影響を受けにくく、装着者の視点とほぼ同じ映像を共有できることから、より自然なテレプレゼンスを実現します。