カーネギー・メロン大学やAdobeなど、画像から色などの特徴を抽出し指定領域に照明として再構築する舞台照明デザインツールを発表

カーネギー・メロン大学やAdobe Researchなどによる研究チームは、参照画像から色などの特徴を抽出し、指定した領域に照明として出力する舞台照明デザイン・インタフェースを発表しました。

論文:Exploratory Stage Lighting Design using Visual Objectives

著者:Evan Shimizu, Sylvain Paris, Matt Fisher, Ersin Yumer, and Kayvon Fatahalian
所属:Carnegie Mellon University, Adobe Research, Stanford University

GitHub – ebshimizu/VisObjInterface

本論文は、演劇の舞台照明をデザインする支援システムを提案します。実世界の舞台用照明デザインをサポートする計算ツールを検討します。提案手法は、参照画像から視覚的特徴を抽出し、抽出した特徴からサンプリングすることによってデザイン候補を生成、舞台上の指定した領域にそのデザイン候補を適応します。

前提として、舞台上の光の位置と角度は指定されていると仮定し、各シーンの光に色と強度(カラーパレット、強度、コントラスト)を割り当てるタスクを行います。サンプリングは、一般的な舞台照明デザインの原則を遵守するデザイン候補をインタラクティブに生成するためにギブスサンプリングベースのアプローチを採用します。

これらのことにより、クリエイターの漠然とした抽象イメージから色を抽出し、イメージに近い照明デザインを容易に作成することができ、それらを効率的に試し、インタラクティブに検討、改良することを可能にします。