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ブリティッシュコロンビア大学ら、手書きスケッチで3D衣服の折りひだを生成できるフレームワーク発表。スケッチ箇所以外に生じるシワ等も再現

カナダのブリティッシュコロンビア大学、米コロンビア大学の研究者らは、手書きスケッチで衣服の折りひだを生成できるフレームワーク「FoldSketch」を発表しました。

論文:FoldSketch: Enriching Garments with Physically Reproducible Folds
著者:Minchen Li、Alla Sheffer、Eitan Grinspun、Nicholas Vining

(a)スケッチした図。(b)緑の線が元の型紙で、赤の線がスケッチ後の型紙。(c)提案手法を用いて折りひだを再現した出力結果。(d)出力結果を元に物理的に出力した製品。(e)モデルと製品のズーム画像。

本稿では、3Dスケッチインターフェースを介して直感的にプリーツ(衣服の折りひだ)を作成できるフレームワークを提案します。ユーザは、希望の折り目の方向と長さを指定するためにストロークを描くことで、対応する2Dパターン(型紙)と折りひだを再現した3D衣服を出力することができます。

提案手法は、3D衣服と2Dパターンのセットを入力に、3D衣服上に希望の折り目をスケッチを描くように指定、この入力が与えられると、所望の折りひだ形状と、折りひだができることで離れた場所に生じるシワ(ドレープ)などの形状を生成します。

同時に、対応する2Dパターンも生成することで、より自然で現実的な折りひだを再現します。再現したモデルを物理的に出力することも可能です。以下の画像は、本提案手法による出力結果です。