ミュンヘン工科大学、全身人工皮膚を備えた敏感なヒューマノイドロボットを発表。人と安全にハグできるなど

ミュンヘン工科大学の研究チームは、全身人工皮膚を備えた自律ヒューマノイドロボットを発表しました。

論文:A Comprehensive Realization of Robot Skin: Sensors, Sensing, Control, and Applications

G. Cheng, E. Dean-Leon, F. Bergner, J. Rogelio Guadarrama Olvera, Q. Leboutet and P. Mittendorfer

本研究は、人間サイズのロボットに適用する人工皮膚と制御アルゴリズムを組み合わせたシステムを提案します。人工皮膚のパーツは、直径約1インチ程度の六角形のセルで構成されており、各セルに、接触、加速、近接、温度を検出するためのマイクロプロセッサーとセンサーが装備されています。

H-1ロボットと名付けられたプロトタイプは、上体、腕、脚、足の裏に1260個のセル(13000個以上のセンサー)を備えています。これにより、ロボットは外部からの接触をより高い感度で認識でき、より新しい体感が得られます。例えば、不均一な床面に対応し、片足でバランスをとることや、人と安全にハグ(抱擁)するなどです。

これはロボットが安全に移動するのに役立つだけではなく、人の近くで活動する場合の安全性が高まり、事故を予測して積極的に回避します。