酔い止めとして用いられる事が多い薬「Dramamine(ドラマミン)」が、VR酔いに効果があるという広告動画を公開しました。
動画では、5人の被験者が薬を飲み、Oculus Rift DK2っぽいVRヘッドマウントディスプレイを装着して空を飛んだりジェットコースターを体験します。ワイヤーに吊るされた被験者は、VR酔いするどころか楽しんでる様子が映されていて、薬の効果を強調しています。
ドラマミンは、前から発売されていた既存の薬で、メニエール病、メニエール症候群、動揺病(乗り物酔い)、アレルギーなどによるめまい、吐き気・嘔吐、放射線療法時や手術後などの吐き気・嘔吐の治療などに使われています。
まあどちらにせよ、VR酔いを薬で解決する方向性はちょっとすきではないですね。