Nokia(ノキア)は、本日新しいVRカメラ「OZO」を発表しました。プロ使用に作られており、360度のビデオ撮影ができオーディオも同時にキャプチャします。他のカメラと差別化するため、ステッチ(つなぎ合わせる)を必要とせずすぐにプレビューできるところが特徴。
ノキアは、2013年マイクロソフトに携帯電話ビジネスを売却したあと、2014年に作られた子会社でライセンスや開発を進めていたといいます。OZOは、プロのVR映画制作向けに作られており、そのコンパクトサイズの中に8つのカメラと、8つのマイクが備わっています。
OZOの詳細なスペックについてまだ発表されていませんが、やはり同社が主張しているように即座にプレビュー表示できることが魅力といえます。製作者は、撮影後データを送信してステッチすることなく、同社独自のソフトウェアを通してVRヘッドマウントディスプレイで360度映像を見ることができるのですからかなり便利です。
価格と正確なスペックは後日また発表するそうで、発売は2015年第4四半期を予定しています。
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Nokia reveals Ozo, a futuristic new camera for filming virtual reality | The Verge