現地時間7月28日、米Oculus VRの映画制作部門Oculus Story Studioは、2作目となる本格VRアニメーション「Henry(ヘンリー)」のプレミアイベントを開催し、ほぼ同時に新しい動画を公開しました。
イベントでは、ユーザーとの対話型(インタラクティブ)なVR映画であることを披露しました。リアルタイムCGI体験を作成することに専念しています。例えば、ヘンリーは視聴者の頭の動きを追従することができ、自分を見ているのかの判断もすることができます。
さらに、リアルタイムな場面では、頭の動きによってコミュニケーションをとったり喜ばせたりできるというから斬新です。VR映画におけるリアルタイムCGI技法は欠点がないわけではありあませんが、Oculus Story Studioとしては当分の間これを追求するそうです。
動画では、関係者の説明とともに、Oculus Riftを装着した視聴者が体験してる映像を披露しています。そこには、アニメ内のヘンリーとユーザーがリアルタイムに意志疎通をとる場面もありインタラクティブな映画であることを主張しています。
リンク
Henry’s Premiere from Story Studio on Vimeo
With ‘Henry,’ a cinematic leap into world of virtual reality – LA Times