HTCとValveが共同で開発したヘッドマウントディスプレイ「Vive」の開発キットが、米国時間の6月5日から先行発送を始めました。数量限定でまだ限られた人にしか行き届かない状況ですが、その発売はVR市場においてインパクト大です。
幸運にも既に届いたユーザ達がネット上で開封の儀をしていました。その中で、VRメディアのRoad to VRでは、前の開発キットと比較した画像が掲載されています。
右のやや複雑なデザインになってるのが、今回発送されたHMD。そして、HMDとは別に2本のSteamVRワイヤレスコントローラも同梱されています。
右のシンプルなのが今回発送されたコントローラ。2つのLighthouseベースステーションも同梱されています。
ベースステーションユニットは、右の小さくなったのが今回発送されたモノ。ユニットはそれぞれ最大5m離れた対角線上の位置に30~45度の下向きで設置します。これで空間を検出し追跡するわけですね。
他にケーブル類とは別に、32項目の漫画で描かれた取扱説明書も同梱されており、スキャンされた画像が公開されています。
漫画で描かれてるととても分かりやすいですね。さて、これでまたしてもVR業界が活性化されてきました。Viveからどんなゲームやアプリが出てくるか、とても楽しみです。