オーストラリアのゲーム製作会社「Paranormal Games」が、Oculus Riftのコンテスト「Oculus VR Jam 2015 contest」で持ち込んだアプリ企画「Project Elysium」が話題を呼んでいます。それは、死んでしまった愛する人とVR内で仮想生活をするというアプリです。
生きてた時のデータ(性格、動き、癖、記憶)などをアップロードし、生前に近い人格を作り上げVR内で交流します。外見をスキャンし、見た目を成形。その後、数時間のヒアリングにより人格を作り上げていくのだそうです。
という倫理を揺るがすアプリですから、開発段階にも関わらず意見が賛否両論出ています。「愛する人を失った気持ちを緩和させられるので良い!」逆に「忘れることが出来ないから次へのステップを拒んでいる!」「基本的に、死者をVRで蘇させるなどけしからん!」など。
どうあれ、発想自体はありそうでなかった刺激的なアイディアではあります。今後どうなっていくか、リリースされるのか、非常に見ものです。気になる方は、公式Twitterをフォロー。