イギリスの研究チームが、音の圧力を利用してVR内の物体を触ると同時に皮膚へ伝わらせる技術に成功したと発表しました。
複数のスピーカーから発する音波をコントロールして、あたかも物質に触ったかのように感じさせます。
動画では、Leap Motionで手を感知させ、仮想の球体や人形の頭を触ると同時にタイミングを合わせて音を放ち、皮膚にあて感じさせています。
この技術を使い、Oculus RiftなどのHMDと連動させれば、キャラクターの頭を本当に撫でることが出来るという事ですね。
バーチャルリアリティにおいて、触感を伝わせることは最大の難関だと言われているので、この研究をきっかけにどんどん進化していって欲しいなと思います。素晴らしいですね。
リンク
source:Haptic holograms let you touch the void in VR – tech – 01 December 2014 – New Scientist
all photo:Sound sculpting lets you feel 3D holograms – YouTube