LTCI、ソルボンヌ大学、ブリストル大学による研究チームは、人工皮膚をつねったりなぞったりして入力するインターフェースを発表しました。
論文:Skin-On Interfaces: A Bio-Driven Approach for Artificial Skin Design to Cover Interactive Devices
Marc Teyssier¹, Gilles Bailly², Catherine Pelachaud², Eric Lecolinet¹, Andrew Conn³, Anne Roudaut³
¹LTCI, Télécom Paris, Institut Polytechnique de Paris, France ²Sorbonne Université, CNRS, ISIR, Paris, France ³University of Bristol Bristol, UK
本研究は、作成した人工皮膚を触って機器を操作するインターフェースを提案します。提案アプローチは、作成した人工皮膚をタップしたり、なぞったり、つねったりする事で、スマートフォンやPCなどの操作に用いるアイディアです。人の皮膚を触っているかのように操作できるところがポイントです。
人工皮膚は、シリコンをベースに作成し、内部に層になるようセンサー類を組み込見ます。実験では、スマートフォンの裏側やスマートウォッチのバンド、ロボットの外側に使用して評価しました。