カーネギーメロン大学ら、皮膚上にプロジェクタ投影しスキンタッチインターフェースを可能にする自己完結型スマートウォッチ発表

カーネギーメロン大学とASU Techの研究者らは、皮膚上にプロジェクタで投影しスキンタッチインターフェースを可能にする自己完結型の投影スマートウォッチ「LumiWatch」を発表しました。

論文:LumiWatch: On-Arm Projected Graphics and Touch Input
著者:Robert Xiao, Teng Cao, Ning Guo, Jun Zhuo, Yang Zhang, Chris Harrison

本稿は、皮膚上(湾曲した腕)に投影しタッチインターフェースを可能にする自己完結するスマートウォッチを提案します。市販のフォームファクタでプロジェクタとタッチセンシングを統合したスマートウォッチです。

着用者の腕に直接タッチスクリーンのようなインターフェースを提供、タップやスワイプなどの連続的な指コントロール(シングルタッチ)を可能にします。操作可能な投影面積は、スマートウォッチディスプレイの約5倍以上の約40cm²。

15ルーメンのスキャンレーザープロジェクタを使用、野外での比較も実験しています。Android 5.1搭載のクアッドコアCPU使用、バッテリが組み込まれているため、1時間の連続プロジェクタが可能です。

 

アーカイブ

ページ上部へ戻る