スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)のLaboratory of Intelligent Systems(LIS)の研究者らは、ゼラチン製の食べられる柔らかい空気圧アクチュエータの試作品を「iros 2017」にて発表しました。
アクチュエータは、ゼラチン、グリセリン、水の組み合わせから作られ雛形に流し入れ成形します。
動作は、空気圧式アクチュエータの標準的な設計と同じで、膨張したときに曲がり、圧力が低下したときに再びまっすぐになります。
用途は決まっていませんが、患部に薬を運ぶ医薬品輸送ロボットとして応用できるのではと述べています。
関連
MIT、ロボットにコンテキスト(文脈)レベルの音声コマンドを理解できるようにさせるシステム「ComText」を開発。「私が置いた箱をピックアップして」などを理解する | Seamless
アーカイブ