アクター(俳優)とキャラクターの顔面比率が違っていても自動的に再配置する新たなフェイシャル・キャプチャ技術が論文にて公開

アクター(俳優)とキャラクターの顔面比率が違っていても自動的に再配置する新たなフェイシャル・キャプチャ技術が論文にて公開されました(PDF)。

フェイシャル・キャプチャとは、アクターの顔の表情をカメラで記録し、3DCGキャラクターの顔の動きに転送し表情を生成する技術です。

従来のフェイシャル・キャプチャは、アクターとキャラクターの顔面比率が類似するケース(すなわち現実的なモデル)や、手作業で一致させることに限定されていましたが、本研究の手法は、顔のアニメーションをアクターからキャラクターに自動的に再配置することを可能にします。

本論文「Facial Retargeting with Automatic Range of Motion Alignment」は、Roger Blanco i Ribera氏、Eduard Zell氏、J. P. Lewis氏、Junyong Noh氏、Mario Botsch氏によって執筆されました。

論文はこちら(PDF)。

 

 

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