スウェーデンのルンド大学(Lund University)の研究グループは、1秒あたり5兆枚の画像、または0.2兆分の1秒という短い時間で撮影できるハイスピードカメラを開発しました。
5兆のフレームレートを実現する仕組みには以下があります。撮影されたフィルムの各フレームには、実際には4つの別々のコード化された画像が含まれており、あとで暗号化キーを使用し分離するトリックを採用していることです。このことで、高速化が実現されました。
本カメラの活用は、特定の物質がどのように変化するかをより高速に撮影し、化学、物理学、生物学、生物医学などにおける研究に役立てるとしています。