南カリフォルニア大学、ワイヤレスVRヘッドセット装着の人間を追跡するドローン2台をVRと連動させたデモ映像を公開

南カリフォルニア大学の「MxR Lab」と「ACT Lab」は、共同で人間を追跡するドローンをVRと連動させたデモ映像を公開しました。

映像を確認すると、マーカーによるワイヤレスVRヘッドセットを装着したユーザーの周囲に2台のドローンが飛び回り、同じくVR空間でもアバターと2台のCGドローンが連動して飛び回っている映像が映し出されています。

ドローンは、ユーザーを撮影するように自動追跡設定されており、ユーザーが動くと同時に動くようになっています。また、現実世界にはなくVRにある障害物も検知し、避けて飛行を続けます。

ゲームとしては、軍人が金属探知機を使って地雷を探すコンテンツのようで、ドローンは探査作業の補助をしているといった感じです。

ドローンには、オープンソースのBitcraze Crazyflieが使用されており、ワイヤレスVRヘッドセットへのレンダリングには、Unity3DとROS(Robot Operating System)が使用されています。

 

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