米サンフランシスコベースの「Rivvr」は、HTC ViveとOculus Riftをワイヤレス化させるデバイスのプライベートベータの登録を開始しました。
Rivvrは、ViveとRiftに互換性があり、約300gあるデバイスはVRヘッドセットの後頭部に設置・接続することで使用します。PCとの通信はWifiを介して無線で行われ、圧縮させ約40〜80mbpsのビデオ信号を送信します。
デバイスは、1回の充電で最大6時間まで駆動し、遅延は11msと主張しています。また、モデルはバッテリーが3時間と6時間の2種類を用意するとし、価格は200-300USドルの範囲を予定、出荷は2017年春の終わりを予定しているとのことです。プライベートベータのお申し込みは公式サイトより行えます。
参考:Rivvr brings wireless VR to the Oculus Rift and HTC Vive | TechCrunch