現地時間11月1日、米国にてGoogleのTango搭載ファブレット(大型スマートフォン)デバイスLenovoの「Phab 2 Pro」が発売を開始しました。価格は$499ドルです。
デバイスでは、ディスプレイを通して現実世界にバーチャル情報を重ね合わせ閲覧することや、インタラクティブにアクションを起こすARを可能にします。また、デバイスの発売と同時にPhab 2 Proで使用できるTangoによるARアプリもGoogle Playにて複数リリースされました。
インテリア設計
例えば、「iStaging for Tango」は、部屋に実大の家具を重ね合わせて、購入前にインテリアをイメージするアプリです。
ゾンビを撃退
「Crayola Color Blaster」では、現実世界に映し出されたゾンビに指でタップしてペイントボールを当てることで撃破していくARゲームです。
現実世界を3Dスキャン
「Matterport Scenes」では、現実世界の空間を3Dスキャンし3Dモデルとして記録してくれるアプリです。
太陽系の大きさを体験
「Solar Simulator for Tango」は、現実世界と重ね合わせるように、太陽系の大きさを体験、惑星の間を歩き回ることができるアプリです。
高層ビルをカスタマイズ
「Towers For Tango」では、自分のパーソナライズされたタワーを構築できるARゲームアプリです。
など、他にも多数公開されています。
また、Lenovo Phab 2 Proの日本での発売はまだ未定としていますが、スペックなどは公開されておりこちらより日本語で確認することができます。