米スタンフォード大学Stanford HCI Groupベースの「SHAPE lab」は、VRにおける触覚フィードバックデバイス「Wolverine」の論文を公開しました。
Wolverineは、親指を主軸にその他3本の指(人差し指、中指、薬指)に装着するハプティクス・ウェアラブル・デバイスで、VR内の物体に合わせてシミュレーションする仕様になっています。
システムは、低電力ブレーキベースのロックスライダーの作用を利用して、指それぞれのフィードバック制御により抵抗を与えVR内のオブジェクトを伝えます。
Bluetoothによる接続で、低エネルギーかつ軽量に焦点を当てているデバイスとも述べています。映像も公開されており、こちらから閲覧できます。論文はこちら(PDF)。