ソニー子会社、世界最小と謳う奥行き認識などできるモバイルプラットフォーム向け3Dデプスセンシングカメラ「DS541」を発表

Sony Semiconductor Solutionsの子会社であり、3Dビジョンやジェスチャー認識ソリューションを手がけるベルギーベースのコンピュータビジョン会社「SoftKinetic」は、モバイルプラットフォーム向けに世界最小と謳う3DデプスセンシングToF(Time-of-Flight)方式カメラ「DS541」を発表しました。

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DS541は、スマートフォンやウェアラブルなどの小型フォームファクタへの搭載をイメージしており、VR/ARを含む次世代モバイルアプリケーションのための洗練された機能を提供します。

デジタル一眼レフ品質の被写界深度、低光条件でも利用できる最速のマルチポイントオートフォーカス性能、そしてVR/AR向けハンドジェスチャー、位置ゲーム、屋内ナビゲーション、3Dスキャンなどのアプリケーションを可能にする次世代モバイル・コンピューティング・イメージングのために最適化されています。

10μ画素1/4インチセンサーとマイクロレンズ、屋外オペレーションと格別近いデプスキャプチャのためのHDRセンサー、最小の遅延のためのMIPIインターフェースなど最新のDepthSense ToF型アーキテクチャや機能に基づいています。

量産計画については、2017年第3四半期を予定。先ずプレミアムパフォーマンスとして、現地時間2016年9月26-27日、カリフォルニア州サンノゼで開催のSoftKinetic:DepthSenseワークショップにて披露されるとしています。イベントチケット購入はこちら。

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