ソウル大学の研究チームは、ドローンなどに取り付け可能な軽量で剛性の高い折りたたみ式ロボットアームを開発しました。
ロボットアームは、折り紙に触発の基に開発されており、モータで単一のワイヤーを引っ張ることで構造をフラットに折り畳んだり逆に張ったりすることができます。また、伸びた状態でのロックや、たたむ前のロック解除も容易にできます。
アームの単一モジュールは28gで、自重の400倍以上12kg以上に耐えることが可能です。
デモ映像では、軽量であるがゆえに、ドローンに搭載し先端にカメラをつけたり、伸ばして物をつかんだりしている様子が映し出されます。アームは、40mmから700mmまでと折り畳まれた状態の17.5倍にまで伸びます。
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