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スタンフォード大学、VRにおける仮想物体の触覚を動的に再現できる立体ディスプレイの精度を高める新アプローチを発表

スタンフォード大学の研究者らは、VR空間において仮想物体の触覚を動的に再現できる立体ディスプレイの精度を高める新たなアプローチを発表しました。

論文:Visuo-Haptic Illusions for Improving the Perceived Performance of Shape Displays
著者:Parastoo Abtahi、Sean Follmer

同大学は、以前から触覚ベースの立体ディスプレイを研究しており、VRで現実的な触覚フィードバックを実証しています。

しかし、解像度が低く、ディスプレイサイズが小さく、それぞれのピンスピードも遅いため、全体のクオリティに制限があります。そこで、今回はそれら欠点を改善するアプローチを提案します。提案手法は、人間の錯覚を利用した3つの手法で行います。

  1. VR内では斜めの線でも、ディスプレイでは水平の直線にリダイレクトすることで傾斜をよりリアルに提供するアプローチ。
  2. 小さな仮想物体をより大きな物理的なレンダリングにマッピングすることにより、ディスプレイ上で複雑なコンテンツをより高い解像度で表現するアプローチ。
  3. 指が接している状態で仮想物体の変位よりも小さくなるようにピンの移動距離を変えることで、ピンの知覚速度を上げるアプローチ。

 

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