1枚の360°パノラマ2D写真からフォトリアリスティックな3Dモデルを構築できるVRエンジン「IMVERSE LiveMaker」

スイスチームの「Imverse」は、現実世界の360°パノラマ写真からフォトリアリスティックな3Dモデルを構築できるVRエンジン「IMVERSE LiveMaker」を開発しています。

360°カメラで撮影した画像からVR内で3Dモデルを構築していくアプローチで、パノラマ写真をベースにOculus RiftとOculus Touchを駆使して、直感的に編集をします。

「Photogrammetry(フォトグラメトリ、写真測量)」のように、大量の画像を用意することなく、1枚の画像のみで利用できるのが魅力の1つです。Blender、Unreal、Unity 3D、WebGLなどとの互換性もあります。

現在は、1500ドルで1シーンを3Dモデルに変換する代行サービスを実施していますが、将来的には誰もが操作できるソフトウェアとしてベータ版を開発しています。現在、ベータプログラムに参加したい人を募集しており、こちらから登録しておくことができます

以下の映像では、編集している様子を確認できます。

 

また、作業中の自身の手足、複数人向けに相手をVR内にリアルタイムレンダリングする機能も発表しており、自分や相手を確認しながら編集作業ができるとしています。以下の映像からデモを確認できます。

 

 

追記:2019.10.16

10月17日に一般公開します。29ドルからの有料です。

 

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