ハーバード大学、高精度で高速に動く小型デルタロボットを発表。ミリ単位のサイズ、既存より15〜20倍高い周波数での動作

ハーバード大学「Wyss Institute」と「SEAS(School of Engineering and Applied Sciences)」の研究者らは、高い精度で高速に動作する小型デルタロボット「milliDelta」を発表しました。

新しく設計されたデルタロボットは、15mm×15mm×20mmというミリ単位の大きさであり、約7立方ミリメートルの作業スペースで活用する事を可能にします。

また、圧電アクチュエータを使用しており、既存な他のデルタロボットよりも15〜20倍高い周波数での動作を可能にします。

本開発は、現在利用可能なデルタロボットの中でも高精度で高速に制御できるミリメートルスケールを実証しました。このことで、工業用や医療用ロボットでのさらなる活用が期待されます。

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