ソウル発、薄型ARグラスを可能にするAR技術「Pin-Mirror」が登場。被写界深度は手前25cmから、FOVは対角線で41°、解像度1280×720

ソウルベースのARスタートアップ「LetinAR」は、「Pin-Mirror」と呼ぶ新たなARソリューションを発表しました。

Pin-Mirrorは、目に装着するデバイスを薄型にする仕様になっており、ハーフミラー方式と比べ薄いグラス機器を可能にします。

また、通常よりも被写界深度(DOF)が深く、手前は25cmから奥は無限と近いピント面をユーザに提供します。視野角は、対角線で41°です。

製品としては、レンズ横に装着する「LS-100」と、レンズ上に装着する「LT-100」の2種類が提示されます。スペックは両者同じで、解像度:1280×720、FOV:対角線41°、焦点面:25cm-無限、レンズの厚さ:3.2mm、カラー:トゥルーカラーです。

 

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