VR向け商用全方向性トレッドミル「Infinadeck」、VR歩行を実証した新たなデモ映像を公開

VR向け商用全方向性トレッドミルを開発するInfinadeckは、VR歩行を実証した新たなデモ映像を公開しました。

デモ映像では、HTC Viveを装着してトレッドミル上で前後左右に歩くと同時に、VRでも連動して歩行している様子が映し出されます。はみ出し防止のため、胸あたりに囲いが設けられています。

今回実証された技術には、英国ベースのアニメーションスタジオ「IKinema」が提供するViveを使用したフルボディモーションキャプチャ・ソリューション「IKinema Orion」が使用されており、両手にViveコントローラ、両足にViveトラッカーが取り付けられています。

本トレッドミルは、縦1.7m、横1.6m、高さ0.4m、重さ225kgのVR向け業務用デバイスです。ジョギング程度のスピード(6mph)まで対応しており、消費電力は1200ワット、雑音は〜70デシベル、ゲーム、理学療法、軍事訓練、産業訓練を目的としています。

 

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