Magic Leapは本日、初のプロダクトとなるARデバイス「Magic Leap One Creator Edition」を発表しました。
軽量と謳うゴーグル自体は「Lightwear」と呼ばれており、背面から伸びる2本のケーブルは、腰に装着したモバイルコンピューティングユニット「Lightpack」に接続されています。また、触覚フィードバックを備えたタッチパッド付き6DoFモーションコントローラが付属します。
Digital Lightfieldと呼ぶ技術を採用しており、多様な深度でデジタル光を生成し、自然光とシームレスに調和して現実世界に共存するデジタルオブジェクトを作り出すと言います。また、空間マッピング技術を用いて壁や棚などの物理的な物体の正確な位置を検出し、デジタルオブジェクトを置く事ができます。
空間インターフェースは、音声、ジェスチャ、頭部ポーズ、視線追跡などの複数の入力モードがあり、旧来型のインターフェースから解放すると述べます。
出荷は2018年。SDKは2018年初頭に発表。公式ページからメールアドレスを登録する事ができます。
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